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【北京現地レポート】大幅な回復を見せた国内旅行、民泊市場の整備が急務

ユニバーサルスタジオ北京は観光産業の復活をサポートできるか

 ユニバーサルスタジオ北京は今年5月に開園する予定でしたが、最新のニュースによると、正確な日付はまだ不明ですが7月頃に延期されたようです。適切な開園時期を決定することは非常に難しく、感染リスクの傾向と観光産業の全体的な回復リズムを鑑みて判断を下します。

 施設全体は4平方キロメートルの面積を有し、リゾートの第1フェーズは今年の7月にオープンし、第2フェーズと第3フェーズはその後でのオープンを計画されています。ユニバーサルスタジオ北京はユニバーサルスタジオオーランドを超え、世界最大のユニバーサルテーマパークになります。予測によると、第1フェーズでは、年間1200万〜1500万人の観光客が訪れるそうです。同じテーマパークとして、上海ディズニーは毎年約1200万人の観光客を受け入れており、2019年度上海ディズニーの年収は250億元、一人当たりの消費量は約2000元となります。北京ユニバーサルスタジオ第1フェーズの年収は240億から300億元に達する予想で、すべて完成後の年収は600億元以上になると推定されています。

ユニバーサルスタジオ北京

渡航情報

 北京税関で入国する「すべての海外から直接北京に入った者」及び「過去14日以内に海外への訪問・滞在歴がある者」は国籍を問わずPCR検査を実施するとともに集中隔離施設での14日間の集中隔離措置+7日間の自宅隔離+7日間の健康観察(いわゆる「14+7+7」)運用をすでに実施しており、費用はすべて自己負担となります。他の中国税関で入国して北京に入る乗客は、21日間の現地隔離後に北京に入ることができ、北京に入ると7日間のヘルスモニタリングが必要になります。