マレーシア航空、以遠路線のエコノミーフレックス運賃の販売を強化

  • 2021年2月10日

 マレーシア航空(MH)は2020年6月より導入しているマレーシア以遠のエコノミークラスのホリゾンタルファミリー運賃の販売を強化している。この運賃の特徴は、ひとつの予約クラスにライト、ベーシック、フレックスの3つが設定がされており、例えばフレックスであれば、払戻手数料や出発日変更が無料のほか、優先チェックインなどのサービスがついている。MHの東日本地区旅客営業部によれば「特に業務渡航者のニーズを満たす航空券」となっているという。また、価格重視のライトは羽田、成田/シンガポールや関空/デンパサールが5万1600円からとなっている。

 適用都市は東南アジア、南アジア、オーストラリアなどで、同社営業部は「バングラディッシュやインド南部、ネパールなどは日本からの乗り継ぎも良いので、お客様にご案内してほしい」とアピールしている。