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【イレギュラー運航】ANAウイングス新千歳/中部線162名、ピーチ成田/奄美線78名

  • 2020年11月4日

 国土交通省が先週発表したイレギュラー運航報によれば、10月26日にANAウイングス(EH)の新千歳発中部行きEH712便は新千歳空港を離陸後、上昇中に鳥と衝突したため同空港に引き返した。乗客にけがはなく、EHは機材を変更したのち再運航した。

 また、10月27日にはピーチ・アビエーション(MM)の成田発奄美行きMM541便が、飛行中に客室乗務員用の座席のシートベルトに不具合が発生したことから目的地を鹿児島空港に変更した。鹿児島空港に着陸後、同機の点検整備を実施したのち再運航したという。

 それぞれの詳細は以下の通り。

※イレギュラー運航:航空機のシステムの一部に不具合が発生した場合などに、乗員がマニュアルに従い措置した上で、万全を期して出発地に引き返す、目的地を変更するなどの対応をおこなった結果、予定が変更されるもの。一般的には直ちに運航の安全に影響を及ぼすような異常事態ではない。

日時便名出発空港到着空港乗客数機材
10月26日EH712便CTSNGO162名B737-800
10月27日MM541便NRTASJ78名A320-214