新幹線の減便取りやめ、緊急事態宣言解除で計画見直し

 JR各社は5月22日、新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言が解除されてきていることを受け、新幹線の減便などの運行計画を見直すと発表した。

 JR西日本では6月1日以降、東海道新幹線と直結する山陽新幹線「のぞみ」の定期列車をすべて運転。北陸新幹線は5月28日からの東京―金沢を結ぶ「かがやき」の運休をとりやめる。

 JR東海は6月1日以降、東海道新幹線の定期列車の運転本数を通常通りに。JR東日本は5月28日以降、東北・北海道、秋田、山形、上越、北陸の各新幹線を現行ダイヤ通りの運行に戻す。北海道新幹線は一部、新青森―新函館北斗間のみ運休で、東京―新青森間は通常通り運転する。


情報提供:トラベルニュース社