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JR各社、コロナで臨時列車運休へ、GWも

 JR各社は4月20日、新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言が発令されていることを受け、4月24日以降の新幹線や特急などの臨時列車の運休を発表した。宣言発令後の列車利用の減少、予約キャンセル増加を受けての措置。

 JR東日本は4月24―30日、新幹線169本、特急・快速100本を運休。新幹線の内訳は東北・北海道62本、秋田30本、山形19本、上越38本、北陸52本。

 加えて5月1―6日の特急・快速列車71本も運休する。5月1―6日の運休は新幹線は502本、特急・快速列車は297本となる。

 JR東海は東海道新幹線の運転について4月24日以降、当面の間、臨時列車はすべて運休。定期列車は8割程度の運転を継続、1時間あたり「のぞみ」4―6本、「ひかり」2本、「こだま」2―3本の運転となる。

 JR西日本は山陽新幹線の4月24日以降、当面の間、すべての臨時列車を、北陸新幹線の4月24―30日までのすべての臨時列車を、特急の4月24日以降、当面の間、「はるか」の一部定期列車と6月1―30日の一部臨時列車をそれぞれ運休とする。

 JR九州はクルーズトレイン「ななつ星in九州」の運行休止期間を延長に。すでに発表していた5月19日出発分までに加え、6月27日出発分までの11本の運休も決めた。運転再開は7月14日を予定している。


情報提供:トラベルニュース社