スロベニア、「新型コロナウイルス」への対応・状況について‐続報

  • 2020年3月16日

全世界的に感染が拡大している「新型コロナウイルス」に関し、スロベニアの状況を以下にお知らせいたします。(以下、在スロベニア日本国大使館発出情報より抜粋)

◎ 交通機関について

スロベニア政府は、2020年3月16日(月) 午前0時より、新型コロナウィルスの流行の抑止のために緊急の用途を除き、公共交通機関を運行停止すると発表しました。

これにより路線・非路線バス、鉄道、ケーブルカー等が運行停止になります。

なお、タクシーはその措置の例外とされており、乗客の利用毎に車両の消毒が求められます。

この措置は、スロベニア政府からのさらなる通知があるまで有効となっています。

また3月17日(火)からは、航空交通が中止される見込みです。

またスロベニア外務省は、スロベニア国民に対して、すべての渡航を中止するよう勧告しました。

現在旅行でスロベニアにご滞在中の方は、急ぎスロベニア内を出国することをお勧めいたします。

◎ 査証発給の停止について

スロベニア外務省は、全ての外国人に対する査証及び滞在許可書の発給を停止しました。

◎ 教育機関休校措置等について

スロベニア政府は3月16日(月)~29日(日)まで、大学や小中高、幼稚園等の教育機関を一時休校を発表しておりましたが、学校の運営を禁止する無期限の新しい法令を採用しました。

但し、自国に帰国できない留学生や客員教授等は,滞在が許可されます。

◎ スロベニア国内の商用施設の閉鎖

3月16日(月)から文化施設やレストラン、バーなどは閉店になりますが宅配サービスや下記の施設、サービス等は除外されます。

 * 農場での農産物の販売を含む食料品店

 * 薬局

 * 医療機器および整形外科機器を販売する店舗

 * 店舗内の園芸や農業に関するコーナー

 * ガソリンスタンド

 * 銀行

 * 郵便局

 * 配送サービス

 * 新聞や雑誌の販売のためのタバコ屋とキオスク

 * 公共の安全と健康を確保するその他の緊急サービス

また今後24時間以内に国立公衆衛生研究所は,店内の面積に応じて入店できる人数に制限を設ける予定です。

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この状況がいつまで続くのかは、現時点では不明です。

現在、スロベニアにご滞在中、またこれからご旅行をご予定の方は、最新情報に十分ご注意ください。

情報提供:合同会社 プレヌスツアージャパン日本海外ツアーオペレーター協会