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クォーク・エクスペディションズ、20年冬に新造船を就航へ、ヘリの遊覧飛行も

  • 2019年7月21日

クォーク・エクスペディションズの新造船「ウルトラマリン」イメージ(発表資料より転載) 探検クルーズを手がけるクォーク・エクスペディションズは2020年冬に新造客船「ウルトラマリン」を就航する計画だ。ウルトラマリンは全長128メートル、総トン数1万3000トンで、客室は全102室、乗客定員は199名。乗組員らも140名乗船する。

 客室は12.3平方メートルの個人用客室から56.6平方メートルの「ウルトラ・スイート」まで9つのタイプに分かれ、60%にバルコニーが付く。また、館内にはワインティスティングも可能なバーやスパ、サウナ、ヨガスペース、フィットネスルームなども設ける。

 クルーズ代金にはヘリコプターでの遊覧飛行を含める予定で、この取り組みは世界初だという。また、合計20艘を搭載するソディアックボートによるクルージングやハイキングなどのアクティビティも提供。さらにオプショナルツアーとして、南極でのキャンプやシーカヤック、スタンダップ、パドルボーディング、クロスカントリースキー、登山、ヘリスキーなども用意している。