新興航空5社、年末年始の国内線旅客数は15.5%増、利用率は85%

  • 2019年1月8日

 スカイマーク(BC)、エア・ドゥ(HD)、ソラシドエア(6J)、スターフライヤー(7G)、フジドリームエアラインズ(JH)の5社が1月7日に発表した、年末年始(12月28日~1月6日)の国内線の利用実績で、旅客数の合計は前年比15.5%増の50万9584人となった。座席数は17.6%増の59万9433席、利用率は1.6ポイント減の85.0%だった。

 このほか、昨年10月28日から北九州・中部/台北(桃園)線の運航を開始し、国際線に参入した7Gによれば、国際線の旅客数は3337人、座席数は6000席で、利用率は55.6%だった。

 国内線のうち、旅客数が最も多かったのはBCで5.6%増の22万1659人。最も落ち込んだのはHDで5.6%減の6万7087人だった。提供座席数とその伸び率の1位もBCで、7.9%増の25万1871席だった。座席数が最も減少したのはHDで、7.8%減の7万9728席だった。

 利用率が最も高かったのはBCで、1.9ポイント減の88.0%。利用率が前年を上回ったのはHDのみで、1.9ポイント増の84.1%だった。

 なお、各社が12月21日に発表した予約状況からの増減は以下の通り。