メキシコ / 「テワカン=クイカトラン渓谷:メソアメリカの固有生息地」が世界遺産に登録

  • 2018年8月16日

 メキシコの世界遺産が、さらに増えました。

 地球の歴史凝縮の地、35個目のなりたてホヤホヤ複合世界遺産です。

メキシコ中部の山岳都市・テワカン(TEHUACAN)から車で約1時間30分ほどの場所に見学拠点となるSan Juan Rayaの村があり、そこから1時間ほど歩くと三億年前に浅瀬の海だった場所に恐竜の足跡がご覧いただけます。(現在は、標高1,600m)

ここは人類学的に認定されており、実際7~8の足跡が確認できます。

 また古代の時代に海だったこの場所には、貝類の化石なども多く見られます。

 そして周囲には、多くの外国人が抱くメキシコ的風景・柱サボテン群が連なります。

 ここの売店では、色々な種類のサボテンの実のアイスキャンディーが売られており、水分と糖分を補給できます。

プエブラからSan Juan Rayaは車で2時間30分。San Juan Rayaからオアハカまでは3時間半から4時間。

 メキシコシティから直接向かう(日帰り)には、かなりキツイ場所です。

 メキシコシティから向かう場合は、前日にプエブラへ移動・宿泊し、翌日San Juan Rayaに向かうのがベストです。

 是非一度、足を運んでみてはいかがでしょう。

  ※詳細(ユネスコの公式サイトより):・テワカン=クイカトラン渓谷
https://whc.unesco.org/en/list/1534 (英語のページ)・メキシコの世界遺産一覧
https://whc.unesco.org/en/statesparties/mx (英語のページ)

情報提供:株式会社メキシコ観光日本海外ツアーオペレーター協会