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ギャランツアー、24時間・365日対応へ、取引先なら無料で即利用可[PR]

  • 2018年3月19日

 国際航空券の発券代行などを手がけるギャランツアーは4月1日から、24時間・365日の対応を開始する。すべての取引先旅行会社を対象に固定費も不要としてサービスを提供することで、利便性の向上と他社との差別化をはかる。

 新しい営業体制は、国際航空券サポートデスク(TSD)のサービスを利用して実現。TSDは2017年1月設立で、契約する旅行会社に対して平日の夜間と銀行休業日における航空券の予約や発券、変更業務の代行サービスを提供。特に業務渡航分野で、エンドユーザーである出張者や出張者を送り出す企業から24時間・365日対応へのニーズが高まっているなか契約を増やしてきている。

 TSDはもともと、ギャランツアーの持株会社であるエフネスがインフィニ・トラベル・インフォメーションと共同で立ち上げた法人で、ギャランツアーは今回の決定でグループ内の資源を有効活用して競争力を高めるかたち。

 TSDでは、インフィニだけでなくアマデウス、アクセス、アポロ、セーバーすべてに対応し、さらにオペレーターも定期的にスキルチェックを受けるなどGDS操作とサービス両面で高いレベルを維持しているという。

 TSDとの直接契約時には月額費用が必要となるが、ギャランツアーは自社の取引先についてこれを免除。また、事前の登録作業のみで利用可能とし、新たな契約書面や審査も不要とするなど利用しやすさに配慮した。ただし、発券など実際に発生した作業の手数料は請求する。また、エンドユーザーからの問い合わせには対応していない。

 なお、登録受付の開始は3月26日を予定している。