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外務省、ジカ熱でパラオにスポット情報、国内感染を確認

  • 2016年11月9日

 外務省はこのほど、パラオで初めての国内感染と見られるジカウイルス感染者が確認されたことを受け、訪問者に注意を促すためのスポット情報を発出した。感染者に感染地域への渡航歴はないという。レベル1の注意喚起については発出していない。

 ジカウイルスについては、妊娠中に感染すると胎児に小頭症などの先天性障害が現れることがあるため、外務省は妊娠中または妊娠を予定している人には、流行地域への渡航を可能な限り控えるよう要請している。旅行者や滞在者には、現地の日本大使館などから最新情報を入手するとともに、蚊に刺されないための対策を取るよう呼びかけている。