東武トップ、2月海外は1.8%減、一般団体は2桁増

  • 2016年4月19日

 東武トップツアーズの2016年2月の旅行取扱概況で、海外旅行の取扱額は前年比(※)1.8%減の22億8702万円だった。団体旅行は4.7%増で、このうち一般団体は15.2%増と前年を上回ったが、教育旅行団体は33.1%減となった。個人旅行は21.8%減で、自社企画商品は36.1%減、他社企画商品は20.2%減とともに前年を下回った。その他の個人旅行は0.8%減。

 海外旅行全体の取扱人員は10.7%減で、このうち団体旅行は10.4%増となった。方面別では、シンガポールが132.9%増、韓国が96.7%増、大洋州が57.5%増、北米が40.3%増、極東アジアやシンガポールなどを除いた「その他アジア」が14.7%増、香港が10.6%増だった。企画商品の取扱人員は28.1%減となったが、方面別では大洋州が31.8%増で前年を上回った。

 海外旅行以外では国内旅行が11.7%減の58億3509万円、訪日旅行が22.5%増の3億8816万円、その他を含めた総計は7.6%減の86億8517万円だった。国内旅行の詳細は別途記載(下記関連記事)。


※前年比の各数値は旧東武トラベルとトップツアーの合算実績比