JTB、JR九州「或る列車」貸切ツアー、旧グラバー住宅訪問も

  • 2015年9月7日

 JTB国内旅行企画西日本事業部は9月11日、新大阪駅発着の「蘇る幻の列車『或る列車』に乗る!長崎・熊本の旅2日間・3日間」を発売する。九州旅客鉄道(JR九州)が8月に運行を開始した豪華列車「JRKYUSHU SWEET TRAIN『或る列車』」を貸し切りで利用するもの。実施日は11月10日または13日で、行程は1泊2日と2泊3日の2種類を用意した。

 ツアーでは、佐世保駅から長崎駅までの間で或る列車に乗車するほか、ハウステンボスなどを訪問。車内では、東京のフランス料理店「NARISAWA」のオーナーシェフである成澤由浩氏が監修したスイーツコースを提供する。このほか3日間コースでは、世界遺産「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の遺産群に登録された「旧グラバー住宅」を訪れるほか、JTB貸し切りのクルーズでイルカウォッチングも実施する。また、宿泊にはJTBの宿泊アンケートで総合評価85点以上を獲得したという「ホテルオークラJRハウステンボス」と「雲仙宮崎旅館」を用意した。

 旅行代金は2名1室利用で1泊2日の場合、11月10日出発が11万円、13日出発が11万2000円。2泊3日な場合は10日出発が14万8000円で、13日出発は15万円とした。最少催行人員は2名。