スクート、9月から成田線にB787導入-B777との入替完了

  • 2015年6月15日

TZのB787型機  スクート(TZ)は9月1日から、成田/台北(桃園)/シンガポール線にボーイングB787-9型機を導入する。座席数はスクートビズ35席、エコノミークラス340席の計375席で、現在は政府認可申請中。

 TZはこれまで使用してきたB777型機を、順次B787型機に入れ替えているところ。同路線をB777-200型機からB787-9型機に入れ替えることで、全路線での入れ替えが終了する。B777-200型機の座席数はスクートビズ32席、エコノミークラス370席の計402席だったため、座席供給量は6.7%減少する。なお、TZは7月8日に就航予定の関空/高雄/シンガポール線および関空/バンコク(ドンムアン)/シンガポール線にもB787-9型機を使用する予定。

 今回の新機材導入を記念してTZは、成田および関空発の航空券を特別価格で販売する。期間は日本時間の6月15日正午から6月21日まで。成田/台北、シンガポール線、関空/バンコク、シンガポール線についてはそれぞれ片道で、関空/高雄線のみ往復で販売する。

 そのうち成田/台北(桃園)線はエコノミークラスが4980円、スクートビズが1万5000円。旅行期間は9月1日から12月20日までとする。成田/シンガポール線はエコノミークラスが9980円、スクートビズが1万8000円で、旅行期間は9月1日から11月19日までとなる。