琵琶湖畔に愛犬同伴専用ホテル「ホテルビワドッグ」開業、8月28日に

  • 2014年7月9日

トリプルルーム客室(イメージ)  滋賀県で「ホテルニューオウミ」を運営するエッチ・エヌ・オーは8月28日、滋賀県彦根市の琵琶湖畔に、愛犬同伴専用ホテル「ホテルビワドッグ」を開業する。「ワンちゃんと一緒に楽しい時間を過ごし、家族の絆を深める場所」をコンセプトに、約4500坪の敷地に、15室の客室と屋外3ヶ所のドッグランを用意する。7月25日から予約受付を開始する予定だ。

 客室はダブルルームから定員4名のフォースルーム、和室など5種類用意。全室レイクビューで、犬用のアメニティとしてトイレシートや専用の食器、バスタオル、おむつ、散歩用のエチケットタオルなどを用意する予定だ。部屋は動物病院の手術台などで使用されている除菌、殺菌効果の高い「AP水」で清掃するなど衛生面にもこだわる。さらに、宿泊を記念し特製ウェルカムボードも贈呈する。

ドッグラン(イメージ)  ドッグランは大小合わせて屋外3ヶ所に設けており、このうち1ヶ所は貸し切りにする予定。オリジナルの散歩グッズとしてオリジナルバッグや水、排泄物用ビニール袋、タオルなどを用意する予定だ。宿泊者は無料で、宿泊者以外も有料で利用できる。ドッグランや琵琶湖で汚れた場合を想定し、有料犬用シャワールームも設ける。

 このほか、レストランでは事前予約で犬用メニューを用意。琵琶湖に隣接しているため、琵琶湖で犬が遊べるようライフジャケットの貸出も有料で実施する。

 宿泊料金はダブルルーム1名1室利用の場合、1泊2食付きで大人1名2万2000円から。1月4日から2月28日の冬期は大人1名2万1000円から宿泊可能だ。愛犬宿泊料金は1頭2000円。ダブルルーム、ツインルーム、和室は3頭まで、トリプルルーム、フォースルームは5頭まで宿泊できる。