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楽天トラベル、夏の海外旅行は12.8%増-人気1位はグアム、インドネシアが伸長

  • 2014年7月2日

 楽天がこのほど発表した「楽天トラベル」の夏休み期間(2014年7月15日~8月31日)の海外旅行予約動向で、海外宿泊は前年比12.8%増となった。同調査は6月19日時点での予約人泊数の実績をもとにしたもので、海外ホテル単品に加え、ダイナミックパッケージの宿泊分も含んでいる。

 行き先人気ランキングでは、1位は昨年に引き続きグアムとなった。2位は昨年3位のホノルル(オアフ島)、3位は昨年4位の台湾で、4位は昨年2位だった韓国がランクイン。5位は昨年と同様シンガポールとなった。

 行き先の伸び率ランキングでは、1位はインドネシアで52.6%増となった。2位は香港で49.0%増、3位は台湾で36.9%増。香港や台湾については、3時間前後で渡航できる手軽さから今夏も引き続き伸びているという。4位はマレーシアで22.3%増、5位はホノルル(オアフ島)で20.3%増であった。

 なお、伸び率ランキングは楽天トラベルがレジャーと捉える、2名以上の利用で予約人泊数100人泊以上の実績を元に算出したもの。

 このほか出入国ピークは出国が8月13日、帰国が8月17日となる見込みという。