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アエロメヒコ、成田/メキシコシティ線、増便後の好調アピール

  • 2014年6月12日

AM日本支社長の加藤欣弥氏 アエロメヒコ航空(AM)は6月12日、関係者向けに「メキシコプロモーションセミナー」を開催し、成田/メキシコシティ線の好調をアピールした。同社は昨年10月にボーイングB787型機を投入し、今年4月には週4便への増便をおこなったところ。AM日本支社長の加藤欣弥氏は冒頭の挨拶で、「ビジネスチャンスが倍になった」と述べ、旅行会社には「(AMが)質の高いものを提供することで、収益性の確保につなげていただければ」とメッセージを送った。

AM日本地区営業本部長の佐藤滋信氏 成田/メキシコシティ線の現況について説明したAM日本地区営業本部長の佐藤滋信氏は、従来のB767型機による週3便運航からB787型機による週4便運航に変わったことで、月間の供給座席数が3600席増加した旨を説明。それ以前には難しかった座席の安定供給が可能になったことを強調した。なお、AMによれば昨年10月以降、同路線のロードファクターは平均して80%を超えており、増便後も変わらず安定しているという。

 佐藤氏はあわせて、週3便運航の時には、主に8日間または10日間の2パターンに限られていたレジャー旅行の商品造成が、週4便化によって7日間、9日間などの商品造成も可能になったことに言及。同様に業務渡航のスケジュールについても、より多くの選択肢を提供できるようになったとした。

 メキシコシティの標高の高さにより、全フライトがティファナで給油をおこなっている復路便については、直行便化に向けた努力をおこなっていることを説明。高度面での問題をクリアすべく、ボーイング社との間で現行の使用機材B787-8型機の「バージョンアップ」について、検討を進めていることを明らかにした。直行便化は「できれば今年中、または来年初頭には実現したい」とのことで、実現できれば「中長期的な戦略のうち、まだ成就していない残り30%の部分」が達成できるという。プレゼンテーションの最後は、「週7便化をめざす」との言葉で締めくくった。

 セミナーではこのほか、来日したメキシコ日本通運社長の古江忠博氏が、日本企業の進出が進むメキシコの現地事情を紹介するとともに、駐在員の立場からAMの成田/メキシコシティ線について言及。直行便であることに加え、昼間の時間帯に日本を出発して、昼間にメキシコシティに到着できる利便性などを評価した。

 メキシコ観光局駐日代表のギジェルモ・エギアルテ氏も、世界遺産やビーチリゾート、先住民族の文化、グルメ、ショッピングなど、メキシコが持つ多様な魅力について解説。「メキシコにはパーフェクトなコンビネーションがある」と関係者に向けアピールした。