エールフランス、創立80周年で伝統菓子「ガレット・デ・ロワ」販売

  • 2013年12月10日

 エールフランス航空(AF)は2013年の創立80周年を記念し、フランスの老舗の料理学校、パティスリーの「ルノートル」とコラボレーションし、伝統菓子「ガレット・デ・ロワ」を制作した。

 ガレット・デ・ロワは、1月6日のキリスト教の祝日である公現祭でフランスで食べられる伝統的なお菓子。パイ生地の中にアーモンドクリームが入っており、中にフェーブと呼ばれる陶器のミニチュアのフィギュアを入れる。

 AFのガレット・デ・ロワは飛行機のエンジンが回転している様子を表したデザインで、6種類の特別限定版のフェーブとして、カラベル、コンコルド、A380などの歴代の飛行機や、エールフランス航空(AF)のシンボルマークであるイッポカンプ(海馬)を題材にしたものなどを用意した。

 ガレット・デ・ロワは12月15日から、パリやコートダジュールにあるルノートルの店舗やウェブサイトで予約を受け付ける。店頭販売は2014年1月2日から。7種類のフェーブが入った限定商品も設定した。