主要57社、7月の海外旅行は3.9%減、国内好調

  • 2013年9月17日

 観光庁が取りまとめた主要旅行会社57社の2013年7月の旅行取扱状況速報で、海外旅行の取扱額は前年比3.9%減の1984億614万円となった。2月以降6ヶ月連続の減少で、調査対象の旅行会社の一部からは中国と韓国の低迷が続いているとの報告が上がっているという。

 募集型企画旅行のみでは、取扱人数が10.8%減の32万6203人となった一方、取扱額は0.6%減の669億3750万円に留まっており、単価は11.4%増の20万5202円で、前年を2万円以上上回っている。

 企業別で見ると、海外旅行取扱額が最も多かったのはジェイティービー(JTB)グループ14社で2.8%減ながら453億7654万円。次いでエイチ・アイ・エス(HIS)が0.2%増の297億2943万円、阪急交通社が11.6%減の214億7681万円などと続いた。

 伸び率では、ジャルセールスが49.6%増の1億4496万円で1位となり、東日観光が12.5%増の5億5757万円で2位となった。取扱額が10億円を超える企業で見ると、JTBグループ各社を含めればトラベルプラザインターナショナルが10.2%増の43億38万円で最も高く、同グループ以外では日新航空サービスが7.6%増の48億4095万円となっている。

 なお、海外旅行以外では国内旅行が57社計で6.1%増の3623億8898万円となり、6ヶ月連続のプラス成長。外国人旅行も9.9%増の59億2011万円となり、全体では2.4%増の5667億1523万円となった。

▽主要旅行会社取扱概況(Excelファイル)
2013年7月分