デルタ航空、1月の旅客数は0.6%増、利用率も上昇
デルタ航空(DL)の2012年1月の輸送実績によると、輸送旅客数は前年比0.6%増の1164万2608人となった。有効座席マイル(ASM)は4.3%減と供給を絞り、有償旅客マイル(RPM)も1.5%減と減少したが、利用率は2.3ポイント増の77.5%と上昇した。
国際線に限るとASMは5.7%減、RPMは3.2%減で、利用率は2ポイント増の77.8%と改善。ただし、太平洋線はASMが0.1%増と全路線の中で唯一前年並みを維持したが、RPMが2.5%減で、利用率は2.1%減の81.3%となった。