写真で見る「旅博」、各国ブース色どり華やか-復興への願いも

 JATA旅博2011が9月30日から10月2日まで東京ビッグサイトで開催された。来場者数は11万7236人となり過去最多を記録。このうち業界・プレス関係者は3万7705人、一般は7万9531人となった。「日本を元気に、旅で笑顔に。」が今年のテーマ。震災復興を支援してくれた国への感謝の気持ちを表すブースや、各国出展者の寄贈品による東日本大震災復興支援チャリティー・オークションなどの場も設けられた。また、東北復興支援に向けて広く国内観光振興をはかろうと国内ブースも多く出展。国内と海外、それぞれの魅力や面白さ、そして「旅のチカラ」を感じられるイベントとなった。

 日本旅行業協会(JATA)理事長の中村達朗氏は「日本の旅行市場を世界にアピールでき、成功した」と振り返る。9月29日に開催した開会式に参加した828人のうち、約半数は海外からの来場者で、海外からの日本の旅行市場に対する期待の高さがうかがえる。また、9月30日の業界日は仕事の後に参加しやすいよう開催時間を午後8時までに延長。プレス、業界関係者あわせて前年より30%増となる2万7178人が参加した。

 各国特徴のあるブース、会場の様子をフォトレポートする。

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