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キャセイグループ、上半期の売上高13.2%増、旅客数も1.7%増の1320万人に

  • 2011年8月10日

 キャセイパシフィック航空(CX)グループは2011年上半期(2011年1月1日~6月30日)の決算で、前年比13.2%増の467億9100万香港ドルを計上した。香港ドラゴン航空(KA)と合わせた総旅客数は1.7%増の1320万人となり、旅客収入も15.9%増の317億7400万香港ドル。一方、燃油価格の高騰で燃油コストが49.5%増となったこともあり、純利益は58.9%減の28億800万香港ドルとなった。

 なお、日本市場の需要については、震災の影響により「激減」しているといい、6月までに回復の兆しが見え始めているものの、旅客数は依然として地震前の水準を下回っているという。

※訂正案内(2011年8月11日11時40分)
訂正箇所:第1段落 第3文

誤:純利益は58.9%減の7140万香港ドルとなった。
 ↓
正:純利益は58.9%減の28億800万香港ドルとなった。