キャセイ、被災地に1.4億円相当の支援提供−義援金1億円を香港赤十字に

  • 2011年4月22日
 キャセイパシフィック航空(CX)グループは4月21日までに、東日本大震災の被災地への義援金を含めて、総額1320万香港ドル(約1億3900万円)の支援を実施した。4月20日には、CX最高経営責任者のジョン・スローサー氏から1000万香港ドル(約1億100万円)の義援金を小切手で香港赤十字社に寄付。このほか、支援物資などの輸送で130万香港ドル(約1400万円)相当、日本ユニセフ協会への支援で190万香港ドル(約2000万円)を提供した。

 CXによると、義援金1000万香港ドルの内訳は、ボランティアスタッフがっ設置した募金箱への寄付が410万香港ドル(約4300万円)で、同額をCXが追加。さらにグループ会社からの寄付が100万香港ドル(約1100万円)、チャリティオークションなどによる収益が80万香港ドル(約800万円)であったという。


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