外務省、インドネシア一部地域の渡航情報引き下げ
外務省は4月19日、インドネシアの一部地域について渡航情報を引き下げた。対象地域は中部スラウェシ州のポソ県とパル市で、「十分注意してください」とした。外務省によると、同地域では2005年から2007年にかけて、宗教紛争による爆弾爆発事件や治安当局と住民の衝突事件などが発生していたが、2008年以降は大規模な衝突や爆弾テロなどは起きておらず、市場も活況を取り戻して市民生活も安定しているという。
ただし、外務省では、「不安定要因は完全に消えたわけではなく、また不足の事態が発生するおそれは依然として排除できません」と指摘。最新情報を入手した上で渡航や滞在の適否を検討して、滞在中にも安全対策を講じるよう求めている。
なお、アチェ州とパプア州、西パプア州は「渡航の是非を検討してください」、これら2地域以外のすべての地域は「十分注意してください」から変更ない。
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なお、アチェ州とパプア州、西パプア州は「渡航の是非を検討してください」、これら2地域以外のすべての地域は「十分注意してください」から変更ない。
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