日本旅行、ボンネット型特急の引退前にツアー企画、大阪/金沢を専用貸切で
日本旅行は、先頭車両がボンネット型の特急として親しまれた489系(H01編成)が引退するのにあわせ、列車を専用貸切とし、大阪/金沢間に乗車するツアーを発売した。ボンネット型特急は1958年に日本初の特急形電車「151系」の先頭車として登場。その後、481系にも採用され、高度成長時代に北海道以外の日本各地を運行したが、1972年以降は製造されなくなった。その後、車両数は減少し、2010年3月には唯一ボンネット編成が運用されていた急行「能登」でも同車両の運行が廃止となっており、間もなく正式に引退となるという。
専用貸切とする列車は3月26日に大阪から金沢へ、3月27日に金沢から大阪へ運行。設定ツアーは往復を乗車する1泊2日のフリープランと、往路、復路どちらかの片道乗車プランで、旅行代金は1泊2日のフリープランの場合、1名1室スタンダードの場合で2万4800円、2名1室はスーペリアのみの設定で2万4800円。片道乗車プランは大人1万800円、子供7800円。グリーン車プランや先頭車両確約プランなどのオプションの設定もある。また、往路、復路で異なるオリジナルのヘッドマークを掲出するほか、ツアー参加者には記念乗車証、記念弁当、記念グッズの特典を提供する。募集人数は合計800名、最少催行人員は100名としている。
専用貸切とする列車は3月26日に大阪から金沢へ、3月27日に金沢から大阪へ運行。設定ツアーは往復を乗車する1泊2日のフリープランと、往路、復路どちらかの片道乗車プランで、旅行代金は1泊2日のフリープランの場合、1名1室スタンダードの場合で2万4800円、2名1室はスーペリアのみの設定で2万4800円。片道乗車プランは大人1万800円、子供7800円。グリーン車プランや先頭車両確約プランなどのオプションの設定もある。また、往路、復路で異なるオリジナルのヘッドマークを掲出するほか、ツアー参加者には記念乗車証、記念弁当、記念グッズの特典を提供する。募集人数は合計800名、最少催行人員は100名としている。