名鉄観光、夜間停留機材を活用−中部発でKEチャーター利用グアムツアー設定

  • 2011年2月17日
 名鉄観光サービスはゴールデンウィークの特別企画として、中部発着で大韓航空(KE)のチャーター便(政府認可条件)を利用したグアムツアーを発売する。中部/ソウル(仁川)線の定期便の夜間停留機材を活用するもの。名鉄観光は今年、会社創立50周年であることから、記念商品的な意味も含めてチャーターツアーの実施を決定。4月29日午後10時25分に中部を出発し、5月3日午前7時10分に帰着する予定だ。旅行代金は14万4800円からで、創立50周年記念として早期申込みに対する5000円割引サービスや子供半額サービス、幼児の特別旅行代金50円なども設定。機材はボーイングB747-400型機で、座席数335席の販売をめざす。

 なお、夜間停留機材を用いたチャーターは、機材の24時間運用や空港利用枠の有効活用につながる。KEとしても今後、夜間停留機材を利用したチャーター便設定に力を入れていく考えだ。