阪急交通社、2010年の海外旅行取扱額は7.3%増、国内も前年並みに

  • 2011年2月7日
 阪急交通社の2010年通年の旅行総取扱額は、前年比4.8%増の3615億3118万2000円となった。外国人旅行が3.5%減の11億8447万9000円となったものの、海外旅行が7.3%増の2280億6288万2000円と牽引し、国内旅行も0.7%増の1322億8382万1000円となった。

 一方、12月単月では海外旅行が0.8%減の152億2458万2000円、国内旅行が5.1%減の71億1621万5000円、外国人旅行が21.3%減の642万円。海外旅行は欧州と中国以外のアジアが伸びたものの、中国の落ち込みをカバーするには至らなかったという。


※阪急交通社は2010年4月に阪神航空と統合して、業務渡航部門を阪急阪神ビジネストラベルとして子会社化。文中の今年度の海外旅行取扱額は、阪急阪神ビジネストラベルの法人業務渡航を除外し、フレンドツアーを含めたもの