観光庁、ニューツーリズム促進でモニターツアー67件実施−効果検証も
観光庁は、国内旅行の需要喚起を目的とした「モニターツアーの造成によるニューツーリズムの推進に関する調査事業」で、67件のツアーの対象として選んだ。これは、地域の発案に基づいて地域活性化につながる旅行商品のモニターツアーを企画造成して効果検証までおこなうもの。ニューツーリズムの課題や消費者のニーズの把握をはかる。2010年12月24日から2011年1月7日に公募し、応募された164件から、ツアーの意義や2011年度以降の継続性などの観点から選定した。
モニターツアーの募集人員は合計約1700人。旅行情報サイトを利用して告知するほか、主催団体でも情報を発信し、参加者をつのる。ツアーは1月21日から3月15日の期間に実施し、ツアー後には参加者や関係者にアンケートを取り、再来訪の意向や消費額などの経済効果を調査する。結果は3月末には取りまとめ、観光庁のウェブサイトで公開する予定だ。
対象となったモニターツアーでは、例えば北海道の富良野美瑛広域観光推進協議会は、3月8日から10日にかけて「エゾシカ伝承の地、北海道南富良野町『幾寅』でエゾシカの全てを楽しむツアー」を実施。グリーンツーリズムやエコツーリズムの観点から、冬の北海道ならではの体験を盛り込んだ。
モニターツアーの募集人員は合計約1700人。旅行情報サイトを利用して告知するほか、主催団体でも情報を発信し、参加者をつのる。ツアーは1月21日から3月15日の期間に実施し、ツアー後には参加者や関係者にアンケートを取り、再来訪の意向や消費額などの経済効果を調査する。結果は3月末には取りまとめ、観光庁のウェブサイトで公開する予定だ。
対象となったモニターツアーでは、例えば北海道の富良野美瑛広域観光推進協議会は、3月8日から10日にかけて「エゾシカ伝承の地、北海道南富良野町『幾寅』でエゾシカの全てを楽しむツアー」を実施。グリーンツーリズムやエコツーリズムの観点から、冬の北海道ならではの体験を盛り込んだ。