ジャルツアーズ、B747国内線専用機の退役ツアー、羽田/札幌/那覇で

  • 2011年1月11日
 ジャルツアーズは1月6日からの限定5日間、日本航空(JL)のボーイングB747型機シリーズの中で一足早い退役となる国内線専用機、「B747−400D型機」に焦点をあてた退役ツアーを販売した。国際線用のB747型機の座席数が303席から449席であるのに対して「−400D型機」は500名以上を運ぶことができるが、すでに1機を残してすべて退役済み。最後の1機は2月19日出発の同ツアーをラストフライトとする。

 ツアーは羽田出発だが、かつて国内最長路線として人気があったという札幌/沖縄線を運航。那覇では運航系・客室系乗務員を交えて夕食懇親パーティーを催すほか、運航乗務員手作りの映像上映やトーク、抽選会などのイベントも予定する。また、搭乗記念証明書もプレゼントする。

 基本旅行代金は大人、子ども同額の5万9800円で、募集人数は510名のところ410名が申し込み、最少催行人員の390名に達した。同ツアーの募集は1月10日18時までで終了している。