JTB、メディカルツーリズム事業強化−提携機関拡大、美容関連も開始
ジェイティービー(JTB)が4月に設立した「ジャパンメディカル&ヘルスツーリズムセンター」は、提携医療機関を拡大するとともに、美容関連の取り扱いを開始する。12月17日には医療滞在ビザの新設が発表され、今後さらなるメディカルツーリズムの拡大に期待がかかっているところ。JTBでは、提携先やサービスを拡充することで、政府や自治体推進する事業や海外向け医療ビジネスを展開する企業とも協力し、日本版メディカルツーリズムの市場拡大をはかるねらいだ。特に、需要が見込まれる中国は、現地代理店との新規契約や販売用マニュアルの整備など、訪日外国人向けメディカルツーリズム事業の運営体制を強化する。
今回新たに提携するのはLSI札幌クリニック、北斗病院、日高病院、日本医科大学健診医療センター、ハイメディック山中湖、NTT西日本大阪病院の6つの医療機関。美容関連では、聖心美容外科、東京ミッドタウン美容クリニックNoageと提携し、アンチエイジングや美容関連サービスを取り扱う。
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