ルフトハンザ・ドイツ航空、中部/フランクフルト線をデイリーに−夏スケで
ルフトハンザ・ドイツ航空(LH)は2011年3月27日、中部/フランクフルト線のデイリー運航を再開する。2008年冬期スケジュール以降の2年5ヶ月間は週5便で運航していたが、LHでは世界的な景気低迷の影響で減便していた路線を順次もとの便数に戻す措置を取っており、そうした路線のひとつとして同路線も位置付けていた。今回、デイリー運航を開始することで特にビジネス旅客の需要を取り込みたい考えだ。
12月9日には、LH日本支社長のオットーF・ベンツ氏が中部国際空港代表取締役社長の川上博氏を訪問し、今回のデイリー運航再開を報告。ベンツ氏は、2011年7月が中部就航20周年にあたることから、「記念の年に再開できることを大変嬉しく思う」と述べた。
LHによると、減便していた2年5ヶ月間はビジネス需要が全体の35%から40%、レジャーが65%から60%で、搭乗率は供給量を調整していたことから約80%以上を維持。2010年10月は、生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)の開催地が名古屋だったことから、インバウンドが増加し最も高い搭乗率を確保したという。
デイリー運航開始後は、最低でも85%の搭乗率を確保したい考えで、中部地域の企業のビジネスクラス利用を見込み、ビジネス需要の割合を高めることで同路線のさらなる安定化をめざす。旅行会社向けにも、特にサンパウロやブエノスアイレスなどの南米路線の販売強化に向けた施策を検討中だ。
なお、使用する機材は、木曜日のみエアバスA340-600型機で、木曜日以外はエアバスA340-300型機を使用する。今回のデイリー運航再開によって、同路線の座席供給量は43%増加するという。
12月9日には、LH日本支社長のオットーF・ベンツ氏が中部国際空港代表取締役社長の川上博氏を訪問し、今回のデイリー運航再開を報告。ベンツ氏は、2011年7月が中部就航20周年にあたることから、「記念の年に再開できることを大変嬉しく思う」と述べた。
LHによると、減便していた2年5ヶ月間はビジネス需要が全体の35%から40%、レジャーが65%から60%で、搭乗率は供給量を調整していたことから約80%以上を維持。2010年10月は、生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)の開催地が名古屋だったことから、インバウンドが増加し最も高い搭乗率を確保したという。
デイリー運航開始後は、最低でも85%の搭乗率を確保したい考えで、中部地域の企業のビジネスクラス利用を見込み、ビジネス需要の割合を高めることで同路線のさらなる安定化をめざす。旅行会社向けにも、特にサンパウロやブエノスアイレスなどの南米路線の販売強化に向けた施策を検討中だ。
なお、使用する機材は、木曜日のみエアバスA340-600型機で、木曜日以外はエアバスA340-300型機を使用する。今回のデイリー運航再開によって、同路線の座席供給量は43%増加するという。