コンチネンタル航空、B777全機にビジネスファースト新シート導入完了

  • 2010年12月8日
 コンチネンタル航空(CO)はこのほど、長距離国際線用のボーイングB777型機全機について、ビジネスファーストクラスへの新型フラットシートの導入を完了した。ニューアーク発着の成田、北京、上海、香港、デリー、ムンバイ、フランクフルト、ヒースロー、テルアビブ、ヒューストン発着の成田、ヒースローの各路線にB777-200型機を投入している。

 新シートは2009年11月から導入を開始したもので、180度リクライニングし、フルフラット時の長さは約2メートル。シート幅は63.5センチメートルで、パソコン用の電源、ヘッドホン、USBプラグをシートの肩の位置に設置。また、オンデマンドで映画や音楽などを楽しめるモニターは15.4インチのものを採用している。

 なお、現在はB757-200型機への導入を進めているほか、2011年からはB767型機にも導入を開始する予定だ。