ユーラシア旅行社、通期決算は純利益4.8%増、次期は営業利益2割増へ
ユーラシア旅行社の2010年9月期(2009年10月1日〜2010年9月30日)の連結決算で、純利益が前年比4.8%増の1億3800万円となった。売上高は13.4%減の57億4400万円、営業利益は13.9%減の2億3500万円、経常利益は17.2%減の2億4300万円となったものの、前年は投資有価証券評価損が6388万円あったのに対し、今年は約9割減の70万円に減少したことが純利益増に寄与した。
2011年9月期については、景気減速と消費マインドの減退、そして海外旅行需要の減退の影響を受けつつも、リピーターが7割を占める顧客基盤を基礎として営業を展開。さらに、リピーター層との継続的な関係強化と、新規顧客の取り込みを同時に進められるような販促活動と上質なサービスの提供をめざす。2011年9月期通期での業績予想は、営業収益が8.8%増の62億5000万円、営業利益が23.3%増の2億9000万円、経常利益が21.2%増の2億9500万円、純利益は22.6%増の1億7000万円の見通しだ。
2011年9月期については、景気減速と消費マインドの減退、そして海外旅行需要の減退の影響を受けつつも、リピーターが7割を占める顧客基盤を基礎として営業を展開。さらに、リピーター層との継続的な関係強化と、新規顧客の取り込みを同時に進められるような販促活動と上質なサービスの提供をめざす。2011年9月期通期での業績予想は、営業収益が8.8%増の62億5000万円、営業利益が23.3%増の2億9000万円、経常利益が21.2%増の2億9500万円、純利益は22.6%増の1億7000万円の見通しだ。