エミレーツ航空、上半期決算は351%増−搭乗率は過去最高の81.2%
エミレーツ航空(EK)の2010年度上半期決算(2010年4月1日〜2010年9月30日)で、前年比351.2%増の34億ディルハム(約746億7100万円)の純利益を計上した。旅客人数は1550万人で、プレミアムクラスの搭乗率も2.6%増と増加した。有効座席キロ(ASK)は13.9%増、有償旅客キロ(RPK)は19.4%増となり、搭乗率は過去最高の81.2%を記録。総収益も35.5%増の264億ディルハム(約5797億9900万円)と増加した。
EKでは、新航空機の発注と製品、顧客サービスの投資によって需要拡大に成功したと分析。期間中に46億ディルハム(約1010億2600万円)の航空機資産調達を実施し、計62機の新型航空機を発注。また、エアバスA380型機とボーイングB777型機、あわせて6機が新規に納入されており、2011年3月31日までに新たに2機を受納予定だ。
EKでは、新航空機の発注と製品、顧客サービスの投資によって需要拡大に成功したと分析。期間中に46億ディルハム(約1010億2600万円)の航空機資産調達を実施し、計62機の新型航空機を発注。また、エアバスA380型機とボーイングB777型機、あわせて6機が新規に納入されており、2011年3月31日までに新たに2機を受納予定だ。