日本旅行、「共同購入」で割安なパッケージツアー−年間集客1000名めざす
日本旅行は10月27日、共同購入すると旅行代金を割り引く海外パッケージツアーの販売を開始する。これは、基本の旅行代金を設定するものの、購入する人が増えれば増えるほど割引率が高くなり最初に設定した旅行代金よりも安くなるもので、インターネット販売に特化。日本旅行によると、海外パッケージツアーなど添乗員が同行し共通経費が多くなる商品であれば、参加者が増えることで収益性があがるとともに、消費者にとっても旅行代金が安くなるというメリットを提供できると考えた。まずは、ヨーロッパを中心に、大阪発を含め毎月5、6本、多いときは7、8本程度のツアーを設定し、年間で1000名の集客をめざす。
今回販売するのは、「webコレクション 共同購入でお買い得!イタリア満喫紀行8日」で、12月9日、25日の2出発日を用意。募集人員は各出発日10名で最少催行人数は1名。12月9日出発であれば基本の旅行代金は21万9900円で、申込み人数が3名から4名であれば5000円、5名から6名であれば1万円、7名以上であれば1万5000円を割り引く。7名以上集まれば基本旅行代金と比べて約7%安くなるという。旅行契約成立と旅行代金の確定については、まず予約とともに基本旅行代金相当額をお預かり金として徴収。旅行出発日の前日から起算して30日前に旅行契約が成立した時点で、申込み人数に応じて割引価格と旅行代金が確定し、差額を返金する仕組みだ。
なお、同商品はツイッターやミクシィ、メールなどを活用して共同購入者を探したり増やすこともでき、学生を含む若年層の利用を見込んでいる。これまでも、グループ割引は実施していたが、知り合いでなくても人数が集まれば割り引きになるという違いがある。ウェブサイトでは2時間おきにリアルタイムな集客状況や割引額を表示し、購買意欲を喚起する。
※訂正案内(2010年10月28日 9時40分)
訂正箇所:第2パラグラフ、5文目
誤:基本旅行代金を徴収
↓
正:基本旅行代金相当額をお預かり金として徴収
今回販売するのは、「webコレクション 共同購入でお買い得!イタリア満喫紀行8日」で、12月9日、25日の2出発日を用意。募集人員は各出発日10名で最少催行人数は1名。12月9日出発であれば基本の旅行代金は21万9900円で、申込み人数が3名から4名であれば5000円、5名から6名であれば1万円、7名以上であれば1万5000円を割り引く。7名以上集まれば基本旅行代金と比べて約7%安くなるという。旅行契約成立と旅行代金の確定については、まず予約とともに基本旅行代金相当額をお預かり金として徴収。旅行出発日の前日から起算して30日前に旅行契約が成立した時点で、申込み人数に応じて割引価格と旅行代金が確定し、差額を返金する仕組みだ。
なお、同商品はツイッターやミクシィ、メールなどを活用して共同購入者を探したり増やすこともでき、学生を含む若年層の利用を見込んでいる。これまでも、グループ割引は実施していたが、知り合いでなくても人数が集まれば割り引きになるという違いがある。ウェブサイトでは2時間おきにリアルタイムな集客状況や割引額を表示し、購買意欲を喚起する。
※訂正案内(2010年10月28日 9時40分)
訂正箇所:第2パラグラフ、5文目
誤:基本旅行代金を徴収
↓
正:基本旅行代金相当額をお預かり金として徴収