ルフトハンザ、冬期は85ヶ国197都市に就航、3都市追加−便数は3.5%増

  • 2010年10月26日
 ルフトハンザ・ドイツ航空(LH)は、2010年度冬スケジュール(2010年10月31日〜2011年3月26日)で、85ヶ国の197都市に就航する。前年は78ヶ国191都市で、新たにボゴタ(コロンビア)、ポワントノワール(コンゴ)、ルクセンブルグを追加。総運航便数は前年比3.5%増の週平均1万2218便となる。また、燃費効率の高い大型機材への転換を進める中で、冬スケジュールでは4機のエアバスA380型機が完全に稼働。供給座席数は9.1%増とする。

 フランクフルト/ボゴタ線は復便で、エアバスA340型機を使用して週5便を運航。これにより南米への路線は4都市に週62便となる。また、フランクフルト/ポワントノワール線はボーイングB737-800型機で、週5便の設定。過去3年間でアフリカでは5都市目の就航だ。さらに、ミュンヘン/ルクセンブルグ線には1日2便の運航を開始する。

 このほか、夏スケジュールの季節運航便であったミュンヘン/モントリオール線やミュンヘン/ワシントン線、デュッセルドルフ/ベニス線、ハンブルグ/ニース線の運航を冬期も継続。また、デュッセルドルフ発の便数を強化しており、デュッセルドルフ/マイアミ線では初めて冬期でデイリー運航する。

 なお、オーストリア航空(OS)、bmiブリティッシュミッドランド航空(BD)、ブリュッセル航空(SN)、スイス・インターナショナル・エアラインズ(LX)を含むグループ全体では、冬スケジュールでコードシェア便を含めて4大陸107ヶ国258都市に就航する。