スカンジナビア航空、ベルゲン便ほぼ満席−来年は増便や他都市への展開も

  • 2010年9月9日
 スカンジナビア航空(SK)によると、7月、8月に運航した成田/ベルゲン間の直行チャーターが、全7便ほぼ満席となった。SKでは2008年から夏期限定でベルゲンへの直行便を運航しており、2008年は3便、2009年は4便、2010年は旅行会社との企画・運営することで、前年のほぼ2倍となる7便を運航。順調に推移しており、旅行者は旅行経験の豊富なシニアが増加しているという。

 フィヨルドの玄関口であるベルゲンは日本から行く場合、従来は乗り継ぎが必要だが、直行便の場合は成田を正午に出発し、ベルゲンに午後4時に到着し、現地での時間を有効に活用できる。これまでの実績を受け、SKでは観光都市への直行便を利用したツアーはさらに広がっていくとして、来年もベルゲン直行便の増便のほか、夏期、冬期の両シーズンで他の北欧の観光都市への直行便運航を検討している。


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