チェコ航空、路線網見直し、パリ線など増便−低収益路線は運休

  • 2010年9月7日
 チェコ航空(OK)は冬スケジュールで、路線網の見直しをおこなう。これは、低収益路線の削減と高収益路線への集中をめざすもの。OKでは従来、可能なかぎり多くの欧州内都市に路線を設定することに焦点を当てていたが、現在は東西の空路による需要の“架け橋”を作ることを主眼に置いているという。

 冬スケジュールでは、パリやブリュッセル、ベイルート、トビリシ、サンクトペテルブルク、ベオグラードへの路線を増便。一方、オストラヴァ、ブラチスラバ、シュトゥットガルト、ハンブルグ、チューリッヒ、ボローニャ、ビリニュス、オスロ、コペンハーゲン線は減便する。

 このほか、マルセイユやベニスなどは、スプリットやドゥブロヴニクなどと同様、夏季限定の季節便として運航する。