アーコンが「アビリタス・ホスピタリティ」に社名変更、事業拡大にあわせ

  • 2010年9月6日
 アーコン・ホスピタリティは、日本を中心とするアジア太平洋地域での事業拡大に乗り出すことにあわせ、9月6日付けで社名を「アビリタス・ホスピタリティ」に変更する。また、新規事業開拓を目的としたビジネスディベロップメント部門を立上げ、3年度には現在の倍以上となる50ホテルの運営支援をめざす。

 アビリタス・ホスピタリティでは、金融機関や債権回収会社、資産管理会社、海外投資家を主要クライアントと位置付ける。金融機関がホテルを含めた担保物件を差し押さえても組織内にプロパティマネジメントできる機能がないことや、資金力ある海外投資家が市場に参入するなかで、ニーズを把握できるプロパティ・マネジメント企業が求められていることを例に挙げ、今回の組織変更によって運営支援のさらなる拡大をはかる。