パプアニューギニア、首都の渡航情報「是非を検討してください」に引き上げ
外務省は8月19日付でパプアニューギニアの首都、ポートモレスビーに「渡航の是非を検討してください」の危険情報を発出した。これはポートモレスビーでスリやひったくりなどの一般犯罪に加え、複数名の武装集団「ラスカル」による強盗や襲撃事件、刑務所からの脱獄事件などが多発しており、治安が悪化したことを踏まえてのもの。被害発生場所もジャクソンズ国際空港やその周辺から、ホテルや国立博物館やエラビーチなど観光地まで広範囲に及んでいる。
外務省では添乗員が常に同行する団体旅行の犯罪被害例が限定的にとどまっていることから、旅行者に対し、信頼できる旅行会社や現地の関係者を通じて事前手配をし、旅行中は現地事情に通じた者にと同行するなど、単独行動をできるだけ避け、入念な計画を立てて渡航することを勧めている。
なお、ブーゲンビル島のアラワ市街地除くアラワ市以南は「渡航の是非を検討してください」を、それ以外の全地域は「十分注意してください」を継続する。
外務省では添乗員が常に同行する団体旅行の犯罪被害例が限定的にとどまっていることから、旅行者に対し、信頼できる旅行会社や現地の関係者を通じて事前手配をし、旅行中は現地事情に通じた者にと同行するなど、単独行動をできるだけ避け、入念な計画を立てて渡航することを勧めている。
なお、ブーゲンビル島のアラワ市街地除くアラワ市以南は「渡航の是非を検討してください」を、それ以外の全地域は「十分注意してください」を継続する。