日系2社、羽田など路便計画変更−JLはJOと統一、NHは羽田/中国増便見送り
一方、NHは中国との航空当局間協議が進展していないことから、当初計画していた羽田発着の北京と上海線の1日2便への増便を見送り。現在は定期チャーター便として運航している1日1便ずつについて機材を大型化し、当初の計画からの座席供給量の減少を抑える。これらの路線は現在ボーイングB767-300ER型機で運航しているが、B777-200ER型機にすることで1便あたり最大で72席増加することになる。
このほか、JLが成田/ハノイ線や羽田/シンガポール線、羽田/ホノルル線で運航スケジュールを変更し、NHも一部路線で機材の小型化や減便を実施する。また、NHは成田/ジャカルタ線の運行再開日を2011年1月7日、成田/マニラ線の就航日を2011年2月27日に決定した。詳細は下表を参照のこと。

