日本航空、6月の国際線旅客数は6%増−2ヶ月連続で前年上回る
日本航空(JL)の2010年6月の国際線旅客数は、前年比5.8%増の79万2599人となり、2ヶ月連続で前年を上回った。旅客輸送量をあらわす有償旅客キロ(RPK)は4.0%増。JLは路線便数計画の見直しで座席供給量をあらわす有効座席キロ(ASK)を18.8%減としており、利用率は16.5ポイント改善して75.4%となった。
路線別では太平洋線、オセアニア線、グアム線、中国線で旅客数が前年を上回る結果となった。とくに中国線の利用率が31.7ポイント増と大幅に改善しており、グアム線も24ポイント増と向上した。韓国線も旅客数は10.2%減となったものの、供給座席数が27.6%減少した結果、24.0ポイント改善した。太平洋線と欧州線ではビジネス需要が回復傾向にあり、利用率もそれぞれ14ポイント以上向上し、収益性も改善しているという。
路線別の詳細は下表を参照のこと。
▽JL 2010年6月 国際線方面別旅客数
路線別では太平洋線、オセアニア線、グアム線、中国線で旅客数が前年を上回る結果となった。とくに中国線の利用率が31.7ポイント増と大幅に改善しており、グアム線も24ポイント増と向上した。韓国線も旅客数は10.2%減となったものの、供給座席数が27.6%減少した結果、24.0ポイント改善した。太平洋線と欧州線ではビジネス需要が回復傾向にあり、利用率もそれぞれ14ポイント以上向上し、収益性も改善しているという。
路線別の詳細は下表を参照のこと。
▽JL 2010年6月 国際線方面別旅客数
