JTB、ルックJTBの羽田発着商品8方面を発売−下期は前年比7%増めざす

  • 2010年8月2日
 JTBワールドバケーションズはこのほど、ルックJTB「羽田空港から行く」シリーズを発売した。羽田に就航する11路線を利用した8方面22都市への商品を企画。首都圏からのアクセスのよさや、深夜便の利用で仕事帰りに海外旅行ができる気軽さをいかし、顧客のニーズに応えていく方針だ。今後はルックJTB以外のブランドでも羽田から新設される全路線を利用してツアーを企画する計画で、2010年度下期は羽田発着商品を含め販売人員数前年比7%増をめざす。

 方面は「アジアのリゾート」「ソウル」「香港・マカオ」「台北」「タイ・シンガポール・ベトナム・アンコール遺跡」「アメリカ」「中国」「ハワイ」の8方面とし、一部の方面を除外して年末年始の出発日も用意した。さらに、羽田の国内線乗り継ぎの利便性をいかした商品も設定。アメリカ方面で国内線特別追加料金を往復1000円とし、アメリカ西海岸を割安感のある代金で提供する。また、羽田から直行便がないバリ島、ベトナム、アンコール遺跡など人気が高い旅行先についても乗り継ぎ便を利用した商品を設定した。

 出発日は2010年10月から2011年1月まで。旅行代金は、たとえばマイセレクトロサンゼルス5では、2010年10月30日から2011年1月10日出発、デルタ航空(DL)とザ・ビバリーヒルトン1室2名利用で1人あたり16万4000円から。