西鉄旅行、エアーズロックへの星空観測ツアー設定、天文ジャーナリスト同行

  • 2010年7月9日
 西鉄旅行東京営業部日本橋支店は先ごろ、天文ジャーナリストの大野裕明氏が同行する南半球星空観測ツアーを設定した。大野氏と行く天文ツアーは、2009年2月に実施したアラスカでのオーロラ観測、09年7月の中国での皆既日食観測に続いて3回目。今回の観測地はのエアーズロックとし、日本では見ることができない南十字星など、南半球の星や日本とは異なる角度で見える星座を3泊滞在して観測する。エアーズロックは晴天率が高い場所で電灯が少ないため、星空を観測するのに絶好の環境として、天文ファンに人気の場所だという。

 ツアーでは観測場所に天体望遠鏡を設置。観測や写真撮影のためのセミナーをし、大野氏の解説のもと星空観測を実施する。また、星空観測以外にも、エアーズロックのサンライズとサンセット鑑賞、マウントオルガ渓谷の散策など、自然に触れる内容を組み込んだ。ツアー実施日は9月6日から11日の4泊6日で、旅行代金は29万8000円。募集人員は20名とする。