上海近辺の旅行会社、2010年の訪日旅行は増加見通し−JNTO調べ
日本政府観光局(JNTO)上海事務所はこのほど、管轄する地域で訪日旅行を取り扱う旅行会社46社を対象に、2010年の訪日旅行商品の動向に関するアンケート調査を実施した。これによると、全体の約8割にあたる37社が2010年に訪日旅行が増加すると回答し、その理由としては「訪日旅行の評判がよい」「日本の宣伝広告が強化された」「ツアー商品の選択肢が増えた」などがあがった。
2010年に人気が出そうな訪日旅行商品を目的地別に聞いた設問では、「北海道プラス東京または関西」が最も多く、2位が「北海道」、3位が「東京」と「ゴールデンルート」となり、北海道の人気が顕著であった。また、日本に対して期待することを尋ねた設問では、「販売促進支援」に続いて「個人ビザの緩和」があがった。
このほか、2010年に期待できる訪日旅行のテーマでは、「買い物」が最も高く、その後は「桜」「紅葉」が続き、温泉も4位に入った。
なお、2010年の訪日旅行動向についての回答のうち、「前年並み」は7社、「減少」が2社あったが、上海の旅行会社を中心に、上海万博による影響を懸念する声も寄せられたという。
2010年に人気が出そうな訪日旅行商品を目的地別に聞いた設問では、「北海道プラス東京または関西」が最も多く、2位が「北海道」、3位が「東京」と「ゴールデンルート」となり、北海道の人気が顕著であった。また、日本に対して期待することを尋ねた設問では、「販売促進支援」に続いて「個人ビザの緩和」があがった。
このほか、2010年に期待できる訪日旅行のテーマでは、「買い物」が最も高く、その後は「桜」「紅葉」が続き、温泉も4位に入った。
なお、2010年の訪日旅行動向についての回答のうち、「前年並み」は7社、「減少」が2社あったが、上海の旅行会社を中心に、上海万博による影響を懸念する声も寄せられたという。