エースJTB、夕食時に高級茶を堪能する国内宿泊プランを発売

  • 2010年3月5日
 ジェイティビー(JTB)は夕食時に高級茶を提供する国内宿泊プラン、「優雅 華やぎの宿で愉しむCHAEN〜茶宴〜」の販売を開始した。旅館での愉しみのひとつである食事にあわせたドリンク類では地元ならではのお酒などが用意されている一方で、ノンアルコールドリンクのメニューはオリジナリティーがなかったことに目をつけ、高級な茶飲料を製造、販売するロイヤルブルーティージャパンと協力して企画。酒類を飲まない人も旅館での料理を優雅に堪能できるよう工夫した。

 今回のプランでは、夕食時に発酵度の違う3種類の青茶をワイングラスで提供する。青茶は発酵度15%から70%のお茶で、発酵度合によってワインのように色、香り、味をたのしむことができるという。紅茶や緑茶と比べてマイルドな味わいとなっており、料理との相性がよりとされている。

 対象となる旅館はJTB宿泊アンケートで満足度が一定基準以上の高い評価を得た伊豆や箱根、山梨、日光、房総などの旅館17軒。設定日は4月1日から9月30日まで。例えば、静岡県伊東温泉の青山やまとに宿泊するプランでは、1泊2食付き2名1室利用の大人1名3万7200円から4万5500円となる。