エミレーツ航空、日本人客室乗務員を増員へ−成田線就航で

  • 2010年3月2日
 エミレーツ航空(EK)は、3月28日からの成田/ドバイ線就航にあわせて、日本人客室乗務員の増員をはかる。EKにはすでに200名を超える日本人客室乗務員が在籍。日本路線は必ず日本人客室乗務員が乗務し、日本人に対するきめ細やかなサービスを心がけていることから、今後も引き続き日本人客室乗務員の増員が求められるとの考え。

 客室乗務員の採用試験および選考試験は2010年3月29日から4月3日まで、大阪にて実施される。応募はEKの採用情報専用サイト、もしくは第一次選考を代行するエアリッジへの書類送付により受付ける。

 なお、EKでは、2002年10月の関空/ドバイ線への就航以降、日本人のドバイ入国者数は毎年平均20%の増加を維持しており、ドバイ以遠の中近東、アフリカ、ヨーロッパ、南米などへの需要も増え続けているという。EKでは今後、路線網と保有機の拡大に応じて、2012年までに客室乗務員数を1万3000人強まで拡大させる計画だ。

 
▽採用情報専用サイト(英語のみ)
http://www.emiratesgroupcareers.com/english/