ルフトハンザ・ドイツ航空、ストでスケジュール変更−日本線は影響なし

  • 2010年2月22日
 ルフトハンザ・ドイツ航空(LH)は現地時間の2月22日から25日まで、パイロットが加盟する労働組合がストライキ実施を予告していることを受け、運航スケジュールを変更して対応する。LHの自社運航便のうち約3分の2を運航中止とする。ただし、成田と関空発着のフランクフルト線は運航を継続する。このほか期間中の運航スケジュールはLHウェブサイトで確認可能だ。

 提携航空会社によるコードシェア便(LH1400〜2629便、LH5050〜6999便)は今回のストライキには影響を受けない。また、同期間のLH便を予約した旅行者で日程変更を希望する場合、2月19日までに発券されていれば1回のみ無料で受け付ける。変更可能な期間は5月31日までで、発着地の変更は受付ない。利用予定の便がストライキによってキャンセルになった場合は手数料無料で払い戻す。

 このほか、予約したドイツ国内便がキャンセルになった旅行者には、予約の区間と座席クラスに応じたドイツ鉄道の乗車券を購入し、後日「航空券お客様控え」など航空券の領収書とともにLHに送付すれば払い戻しを受けられるようにする。


▽LHウェブサイト
http://www.lufthansa.com