日本航空、2009年の国際線旅客数は10.0%減、12月は3.2%減に

  • 2010年2月18日
 日本航空(JL)の2009年の国際線旅客数は、前年比10.0%減の1097万2611人となった。有効座席キロ(ASK)は12.0%減と絞った結果、有償旅客キロ(RPK)は10.9%減と減少。利用率は68.1%で0.8ポイントの改善となった。

 12月の国際線旅客数は3.2%減の87万2281人。ASKは17.7%減と供給を絞ったが、RPKは1.7%減で前年並みとなり、利用率は71.9%で11.7ポイント改善した。方面別の旅客数で前年を上回ったのは、東南アジア線(3.7%増の29万9614人)、中国線(1.7%増の12万6103人)、太平洋線(0.2%増の19万8317人)。そのほかは前年を下回り、特に韓国線は23.6%減の10万8078人となった。

※2009年の合計および前年比は、JLの過去の発表値を合算したもの