阪急交通社、上海支店開設へ−外資初、万博開催前の4月予定
阪急交通社は4月、中国現地法人の阪急国際旅行社(中国)有限公司の上海支店を開設する。中国政府の外資系旅行会社の営業規制が2009年5月1日に緩和されたことを受けたもので、12月28日に営業許可を受けた。外資系旅行会社による現地支店開設は初という。
阪急交通社では、中国をヨーロッパに続く重要デスティネーションと位置付けており、中国商品のなかでも上海のコースは人気が高く、上海万博開催も5月に控えていることから送客拡大のチャンスととらえ開設に至った。2010年度は上海を含め中国に20万人の送客をめざす。
新たに開設する「阪急国際旅行社(中国)有限公司上海分社」では、華南、江南地区をカバーする拠点とし、日本から中国への旅行者受入業務や国内旅行を取り扱う。北京の阪急国際旅行社(中国)有限公司では、日本人スタッフ2名と現地採用スタッフ20名程度で営業しており、現時点では上海支社も同様の規模になる予定だ。
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◆中国で規制緩和、外資系旅行会社の支店開設可能に−アウトバウンドは先送り(2009/04/24)
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